導入事例

松阪証券

導入事例インタビューVOL.2 「ODK公的個人認証サービス」

松阪証券 代表取締役社長 松江 茂 様

Q) 御社の特徴を教えてください

 当社は、地域密着型の証券会社として、個別の状況やご要望などを考慮した上で、お客様に寄り添い、一緒に伴走しながら投資などのお手伝いしていくということを大切にしております。
お客様からの受注なども、いわゆるウェブは使用せず、お客様と実際に顔を向き合わせるかもしくは電話でのきめ細かい対面営業型を基本とし、「お客様満足度ナンバーワン」の実現と「地域社会繁栄への貢献」を目指しております。

Q) ODK公的個人認証サービスご導入のきっかけは?

 金融仲介業者と業務委託契約を締結し、外国投資を販売していこうという新しい事業がきっかけとなりました。今まではこの地域に限定していたものを、東京などの地域でも販売をしていくということで、当社にとっては非常に規模の大きい話ではあります。我々が独自で影響を及ぼせる地域というのは、この三重県松阪を中心とした限られた範囲でしかないので、それをもっともっと広い範囲で販売していくという中で、遠隔地のお客様の手続きのご負担や利便性の向上と、バックオフィスの省力化が必要でした。
 当社は、基幹業務としてODKの証券総合システム「WITH-X」を使用しているため、公的個人認証もぜひ活用したいということになりました。こういったシステム事業戦略に付属してくるものに関しては、当然ODKさんでご用意いただけることが当社にとっても一番スムーズです。コスト面に加えてシステム連携面での相性みたいなものもあるでしょうし、そういう不安がないということですね。 これがやっぱり一番大きいと思います。

Q) ODK公的個人認証サービスを使い始めていかがですか?

 稼働してから日が浅いのでまだ数件なのですが、何しろ慣れていないものを使い始めたということで「今まで通りの方がいいんじゃないか」みたいな感想は出ます。 ただ、これは当たり前の話で、はじめは使い方を一つ一つ確認しながらやるわけですから慣れが必要でしょう。
 マイナンバーカードを持っていないという方も稀にいらっしゃると思いますし、さらに問題点があるとしたらパスワードですね。4桁の短いパスワードに加えて、 6~16桁の長いパスワードの方もちゃんとわかっている方でなければ公的個人認証を完了することができないので、そこがどのぐらいのウェイトで出てくるのかというのはちょっとやってみないとわからないですね。 しかし、今はこういう時代ですので、当社の既存のお客様や地域のお客様に関しても、マイナンバーカードの普及というのがかなりのスピードで進んでいるという現状もありますので、今後は積極的に展開をしていく方向で考えております。

Q) 今後のご要望などお聞かせください

  私どもは、お客様に金融のサービスを提供していくことに関して、決して気軽にウェブ化をしていこうとは考えておりません。 口座開設に関しては、現在もお客様に紙面での手続きをしていただいています。 これは対面の証券会社の中でも、一番後ろを歩んでいるというか、走っているような状態じゃないかなと思うのですが(笑)。
 しかし、今後はお客様にとっても利便性を上げるために、この部分はどんどんウェブ化していってもいいのだろうと思っています。 その第一歩が、今回の公的個人認証ということでもあったので、近い将来、口座開設の申し込みについても何とかウェブ化できないかと、 ODKさんにもそういう要望をお話をさせていただき始めております。
 これからも、いろいろな方法を探っていきたいなと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。